屋久島ダイビング日記

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2015年 06月 14日

ジョーフィッシュの街&アザハタの国

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】  ゼロ戦 / タンク下 / タンク下  【 天気 】  雨  【 風波 】 
【 水温 】  22℃ 【透明度 】  20m~  【 潮 】 中潮②

大雨の中。
晴れ男と晴れ女さんたちと潜ってきた!
昼前には雨もやみ、少し空も明るくなった。

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雷が酷く(PCを起動できない)写真をもらえなかったので、コンデジ画像のアザハタを。
アザハタも繁殖期真っ最中で、2匹のメスは大抵どちらかがお腹が大きい。
今日のアザハタ達は昼ドラの様にドロドロと縺れた3角関係だった。。。
写真は3匹で相談中。
メス同士はこの後暫く、にらみ合いを続けていた。

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アザハタのオス。
体格が一番大きい。左の側面に黒斑2つ。右のこめかみに1つ。

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一番小さい方のメス。
左の胸の辺りに黒斑1つ。
 
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大きい方のメス。
右の下顎に黒斑1つ。

三者を区別しながら行動を観察していくとアザハタ観察も一層楽しいものになる!
誰か素敵な名前を考えてくれないかな~。

大雨の2日間も無事に終わり、トッピーでみんな帰ってしまった。
ありがとうございました~!

ここからは昨日の続きが気になって、また日没頃から調査!
昨日は疑問が満載だった。
以前の産卵ではメスがオスの巣穴を訪れた。
そこで求愛が軽くあった後、メスがオスの巣穴に入り込んで産卵。
なのに昨日はオスがメスの巣穴の前で激しく動いていた。
もしかしたら昨日の観察前に、メスがオスの巣穴に入り込んでいたのではないだろうか。
あの後に2匹で巣穴に収まり産卵したのではないか?
でもそれだと、ちょっと変だ、、、。
なんて、ウダウダ考えていても分からない。

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ジョーフィッシュのオス
日中に皆で確認に行った。
メスが入っていたところにはオスが入っていた。
やはり入れ替わりがあったようだ。
そこで、気になる卵を確認しようとしたけど、分からず。
見せてくれないこともあるけど、昨日のメスのおなかを見る限り産卵直前という感じではなかった。
では昨日のあの激しい求愛の様な動きはなんだったのだろうか。


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オスの巣穴の脇にはメスがいた!
1m近く離れた巣穴からここまで来たみたい。
お腹はまだ膨れてないし、何をしているのだろう。。。


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昨日の様な激しい動きは見られなかった。
暫くするとオスの巣穴から少し離れた所で、口を大きくあけたり、地面を掘ったりし始めた。
なんなんだ、これは。。。
10分くらい見ていても動きは変わらなかった。
気になっていたキリンミノの産卵を狙いに20分ほど離れて、
また戻ってきてみたけど相変わらず。

ここで思うのは、昨日の動きは求愛ではなかったであろう、という事。
何故だかは分からないけど、メスがオスの巣穴に入り込んでいて、
オスはメスを追い出そうとしていた。
だからこそ激しいケンカの様な動きだったのではないだろうか。
ペアなので仲良くしたいところだけど、それぞれの巣穴の環境が変わってしまって
困っていたのかもしれない。急遽引っ越す必要が出てきて、
ひとまず手ごろな押すの巣穴に入ってみたけど、やっぱりオスは怒った。
昨日の観察の最後では、メスが巣穴から飛び出し、オスが入って、いよいよこれから何かが!!
と、思ったものだけど、メスが飛び出して、一件落着といったシーンだったのだろう。
今日もメスはオスの巣穴に引っ越そうかと思ったけど、無理そうな事を悟って、
メスは自分で巣穴を掘りはじめた。
というわけで、昨日のは巣穴を巡るトラブルってことになるのかな?
答えはまだまだ分からない。
今までの観察で思うのはそんなところ。

さて、いかがでしょうか。
こんな言葉だけの解説では良く分からないとは思うけど、
魚たちにも複雑な生活事情があり、懸命に生きている。
それが伝われば十分です。

サボってばっかのログだけどたまには長い(笑)
ではでは~。
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by yakuumi | 2015-06-14 08:58 | 一湊タンク下


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