屋久島ダイビング日記

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2010年 11月 30日

ワモンダコの擬態を見破れ!

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】  タンク下   【 天気 】  曇り  【 風 】 北東の風
【 水温 】  22,5℃  【透明度 】  25m  【 潮 】  長潮

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ワモンダコを追いかけるオオモンハタとオジサン。
月に一度くらいは見かける定番の光景。

屋久島でダイビング中に見かけるタコと言えば95%以上の確率でワモンダコだ。
その他のタコは稀ではあるけどヒョウモンダコやスナダコ(たぶん)、シマダコ、マメダコ、サメハダテナガダコ、アミダコ幼魚などだろうか。アオイガイも出たことはあるらしいけど見たことはない。

海の生物は基本的に擬態上手な生物が多いけどこのワモンダコも例に漏れず上手い。
それもこの大きさの生き物としては最高レベルに上手い!
貝殻や石で作られたタコの巣を潜りこんでいるダイバーや狩猟人が見ればそこから探し当てることはできるけどそうでない場合はかなり難しいのだ。
何の変哲もない岩にじっとされていればベテランの目利きダイバーでも見落とすだろう。

しかしタコが巣穴の痕跡のない場所でじっと息を殺していても分かる人には分かってしまう。
それはオオモンハタやオジサン、シロタスキベラ成魚(主にこの3種)がワモンダコにピッタリと寄り添っているからだ。
もちろん完璧な擬態をしているタコが好んで魚と一緒にいるわけではないだろう。
魚がタコに対してモビングに近いような行動を行なっているように見える。
積極的にワモンダコが魚に追い払われるという分けではないけれど常に厳しく威圧的な目で監視されているといった感じだ。
タコが動かない時はジッと脇で見つめているか周りをウロウロとしているだけだけど、タコが不審な動きを
するとすかさず追い立てるように威圧する。
その追い立て加減がモビングのように厳しくないので戯れているのかも?と思ったこともあるけど
今日じっくり観察した感じではやはり威圧されている感じだった。

擬態しているワモンダコを見つけるポイントは、やや不自然な感じでいるオオモンハタやオジサンを見かけたらピーンと閃くことだ。
この技を使えば10m先の微動だにしなワモンダコを探し当てれることもある。

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フルサイズとはいえ105mmだとやはりいま一つ。今度はワイドで全体の雰囲気がもう少し伝わるように撮りたいものだ。


今日も海は穏やかで潜りやすかった。


『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
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by yakuumi | 2010-11-30 17:31 | 一湊タンク下
2010年 11月 29日

沸き立つサンゴたち!!

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】  岩屋泊 / 寝待 / ドラゴン   【 天気 】  晴れ  【 風 】 北東の風
【 水温 】  22~23℃  【透明度 】  25~30m  【 潮 】  小潮3

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昨日までの種子島に続き今日は口永良部島でのサンゴ調査!!
種子島でクタクタだったけど海も天気も良さそうだったのでゴリゴリで潜ってきた!

1本目の岩屋泊(いわやどまり)はサンゴが凄い!!
最初は10~20m辺りに多いリュウモンサンゴやウスサザナミサンゴなどに見惚れていたけど
浅場の安全停止ゾーンはもっと凄かった。
生まれて間もないサンゴ達が岩という岩に所狭しと生えていた!!

これほどまでに力強い生命の沸き立ちを見たのは漁礁・ゼロ戦での小魚爆発以来だ!!
サンゴなんて動かないし急激に成長したり増えたりするものではない。
それでもこのちびサンゴたちの集まりに心を弾ませられない分けはなかった。
5年、10年後、生存競争の末このサンゴ達はどのように育っているのだろうか。

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深いほうではサンゴの上を舞うキンギョハナダイとハナゴイの群れが凄かった!


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2本目は寝待(ねまち)というポイント。
ここの売りはなんと言っても海中温泉!!海底のちょっとした窪みなっている砂地には湯の華が溜まっていたし、熱い温泉が海底から噴出しているところもあった!
そこで一度温まってしまうと外の海が冷たかった、、、(笑)
サンゴを調査しながら泳ぎ回っていると、海中はまるで雪が降っているように湯の華が舞っていた。
サンゴも多いし被覆状のソフトコーラルも多かったけど生物は数、種類共に少ない感じだった。

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近くには海底からそそり立つ大きくりりしい岩があった。
その下はトンネルのようになっているらしいけど残念ながら今日はそこまでいけなかった。


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3本目は調査後のファンダイブ!!
そしてポイントはドラゴン!!
ドラゴンってなにやら物凄いネーミングだな。これは期待できるぞ!!

でも一番良かったのは名前だったかも。水深40~50mから巨大な根が15mくらいまで続く地形で
ダイナミックなところだった。しかし潮がかかっていなかったせいか群れものはなくちょっと寂しかった。

まぁ初めてのポイントなのでそれだけで楽しかったけどね!!


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口永良部島方向から見る屋久島。
今日は天気が良くて道中も気持ち良かったな~。


『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
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by yakuumi | 2010-11-29 19:59 | モニ1000
2010年 11月 28日

種子島のサンゴ調査!

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】  住吉 / 浦田 / 馬毛島(東)   【 天気 】  晴れ / 曇り  【 風 】 北西の風
【 水温 】  22~23℃  【透明度 】  30m  【 潮 】  小潮1 / 小潮2

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屋久島から脱出して昨日今日と種子島でのサンゴ調査をして来ました!
1年ぶりの種子島だったけど面白かったな~。色々と(笑)

そして明日は口永良部島へのサンゴ調査!!
屋久島の海を紹介する上で周りの海がどうなっているのか知るのは大切なこと。
だから色んなところで潜れるのは嬉しい限りだ!

馬毛島は5年?ほど前まではサンゴ畑が一面に広がっていたらしい。
でも去年の調査から参加している自分にとっては死の海というイメージのところ。
何が原因でそうなってしまったのか良く分かっていないらしい。
このサンゴ調査は国のプロジェクトで100年計画なので来年も再来年もこの死の海に潜る。
この先この海がどのように再生していくのか(もしくはしないのかもしれないけど)楽しみだ。

去年からの変化としては主に2つ。

・無数にあった小さな謎のイソギンチャクが一切なくなっていた
・緑藻が減っていて、赤褐色の藻の様なものが増えていた


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馬毛島でも一部にはサンゴがあった。ちなみに島の西側はまだ健全なサンゴ礁が広がっているらしい。
そっちで、潜りたいな。。。


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昨日の住吉。
ここも馬毛島と一緒でいつだかまではサンゴ礁が広がっていたらしい。
ここではマユハキモが地面を覆っている。これはこれでなかなかの光景だ。
やはりサンゴはほんの少ししかなかった。


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種子島のメインダイビングスポットらしい浦田ビーチ。
ここはサンゴたくさん!そしてお魚いっぱい!!
サンゴ調査をしながらも魚が気になってしょうがない!!
なかなか楽しいところでした。
あまり時間にはクマノミに遊んでもらったり、フリソデエビなんかが観察できた。


『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
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by yakuumi | 2010-11-28 20:38 | モニ1000
2010年 11月 26日

こんな日はメルヘンに。。。

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】  タンク下  【 天気 】  曇り  【 風 】 北西の風
【 水温 】  23℃  【透明度 】  5~30m  【 潮 】  中潮4

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サビウツボ
今日も、、、酷かったな~、、、(苦笑)

でも今日はコンディションが悪かった!海は北西の風で荒れていた。
そして海から上がることには大時化へと変化していた。
浅場の透明度なんて3mくらいのところもあったほど。そしてウネリがきつい!!
結局まともにダイビングをできたのは沖合いにいた数十分だけだった。



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とは言え沖合いでも大した出会いはなく、しょうがないのでメルヘン撮りをして遊んでいた(笑)



※明日は種子島へサンゴ調査に行って来るのでお休みです!!

それではまた!!


『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
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by yakuumi | 2010-11-26 19:58 | 一湊タンク下
2010年 11月 25日

全然ダメ~。

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】  砕石所裏 / 川  【 天気 】  曇り  【 風 】 北西の風
【 水温 】  23,5℃  【透明度 】  10~15m  【 潮 】  中潮3

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アユ

いや~今日は酷かった。。。
反省反省。

残タン消化で一度しか潜ったことのない元浦の脇で潜ったけどやっぱりつまらなかった。
前回もつまらないと思ったけど、今回改めて使えないと分かった!
まぁこれも発見と言うことで(笑)ここはもう行かないな!!

続いて本命の川へ!

昨日は極僅か(20匹弱)ではあったけどそれなりにアユは産卵をしていた!
数日前には去年と全然違う、下流の方でやはり僅かながらの産卵が見られていた。
去年よりもアユ観察の時期が早いからかいま一つ活気がない。

今日はワイドで川の雰囲気が出るように撮ろうと意気込んでいたのに産卵場所には全然いない!!
川をウロウロするけど全然アユの姿を見かけずに諦めて帰ろうとしたときに随分と下流で発見。。。
50匹以上はいたけど婚姻色であるサビ色は出ておらず、そして良く逃げる!

結局今日は海と川をウロウロとしただけで終わった。

ふ~。。。

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
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by yakuumi | 2010-11-25 19:32 |
2010年 11月 24日

スペシャルな海!

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】   栗生 / 川  【 天気 】  晴れ  【 風 】 北東の風
【 水温 】  24℃?  【透明度 】  20~30m  【 潮 】  中潮2

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テングハギモドキ

今日は久しぶりに栗生まで遠征!!
楽しかったな~。でもやっぱ遠い!
往復100キロ越えはさすがに気軽には行けない。

「栗生はスペシャルだよね!」
昨日の宴会であきら君が散々語っていた!確かに!!
スノーケリングで言ったら確かに屋久島の海でも群を抜いて楽しい。
浅場での魚影の濃さは凄いものがある。今日はその浅場をメインに撮りに来たのだった。
しかし浅場は以外と波があったのと潮が満ちすぎていて魚にまとまりがなかった。

しょうがないので沖合いへ出るとテングハギモドキが一面に広がっていた!!
密度こそ大したことないけどスケールが大きく見ごたえ十分。
それから30分くらいその群れに遊んでもらった。



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キンギョハナダイ
D700でのワイド時の太陽光周辺の階調がどんな程度か知りたいとのリクエストがあったし、
自分でもそこが一番気になっていたので今日は描写性能テストも兼ねていた。

結構あれこれと設定を変えて撮影してみた結果がこんな感じ。

太陽を完全に入れるとやはり一部で階調が失われてしまっているけど
今までのD80に比べたらだいぶ良くなっている。



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極浅場では太陽光が強いのでもっと白とびすると思っていたら、水深10~20mで撮った写真より美しい
写りだった。
これくらい写れば満足かな。

午後には栗生の川に入ってみたけど全然面白くなかった、、、。
場所が悪かったか。


昨日は海が思った以上に荒れていたので川で潜った。

それではまた!!


『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
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by yakuumi | 2010-11-24 21:58 | 栗生
2010年 11月 22日

透明度ガイド!

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】   お宮前 / タンク下  【 天気 】  雨時々曇り  【 風 】 南西~北西の風
【 水温 】  23,7℃  【透明度 】  20~30m  【 潮 】  大潮4

今日は大瀬崎に潜りこむ澤田さんとライセンスを取ったばかりの藤原さんと潜ってきた!
藤原さんは伊豆だけでしか潜ったことがないみたいで(しかもセルフのみ!)南の海は初めて!
透明度も12m以上の海で潜ったことがないらしい。

1本目のお宮では色々とガイドしたんだけどそんな必要もなかったかも。
透明度が良く魚影が濃かったので「水族館みたい~」と大興奮だった(笑)
いや~伊豆ダイバーは楽でいいなぁ。澤田さんも一眼でバシバシ写真を撮っていた!

2本目はゼロ戦へ行こうと思っていたけど休憩中に海が激変!一気に大時化となった。
3本潜る予定だったけどタンク下でも嫌なウネリが入っていたので2本で終了。

お二人とも今日はありがとうございました!!
また遊びましょうね~!!


『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
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by yakuumi | 2010-11-22 21:18 | お宮前
2010年 11月 21日

秋日和!

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】  タンク下 / お宮前  【 天気 】  晴れ  【 風 】 北東の風
【 水温 】  24℃  【透明度 】  20~25m  【 潮 】  大潮3

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ノコギリハギ幼魚
昨日の天気予報の外れっぷりには驚きましたが今日は清々しい秋日和となりました!!
風はなく海は穏やかで、太陽がまぶしく陸も海もぼ~っとしているだけで気持ちが良い!!

今日は地形派の池田さんと海を感じながら潜ってきた。
地形派、ワイド!う~んそんなのも好きです!!

一本目はタンクでは沖合いの方が結構流れていて大変だったけど
海底から見上げた太陽が美しくなんともいえない印象的な光景だった。
事前に太陽のキラキラが好きなんですよね~と言っていたので流れの中
男二人で太陽と魚のシルエットを眺めていた(笑)

2本目は久しぶりにゲストとお宮下り!10Lタンクだと結構楽にあの坂も登れた。
浅場のオヤビッチャの群れは見ごたえ十分だった!


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今日と昨日

昨日は大学時代のダイビングサークルの後輩タクミちゃんが遊びに来てくれた!そこに美菜ちゃんも加わってのダイビング。
天気予報では終日晴れマークだったのに、晴れどころか雨なんですけど、、、。

でもまぁ海は楽しかった!!


池田さん、美菜ちゃん、タクミちゃんありがとうございました!!
タクミちゃんまた呑もうね~!!


『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
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by yakuumi | 2010-11-21 21:26 | 一湊タンク下
2010年 11月 19日

ニチリンダテハゼ見っけ!!

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】  お宮前  【 天気 】  曇りのち雨  【 風 】 北東の風
【 水温 】  24,5℃?  【透明度 】  20~25m  【 潮 】  大潮1

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ニチリンダテハゼ

うわ~久しぶり、、、!!
確か初めて見たのは7~8年ほど前のシパダンだったかな。
それ以来見たような気もするけど、記憶にない!ニチリンダテハゼいました!!
夏頃にどこかにいると云う噂は聞いていたけど見つからなかった奴だと思う。

いや~なんて素敵なハゼだろう。名前も色も形もすべてが素敵!!
お隣の口永良部島にはちらほらいるらしいんだけど屋久島ではかなり稀な存在。
これからの冬を乗り越えられるのか、かなり心配だけど祈るしかないですね。


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テッポウエビの仲間
鰭が開くのをじっと待っているとそのうち共生エビが姿を現した。
ちょい地味だけど肌の質感が好きだな。それにテッポウエビの仲間は皆いい顔しているので結構好きな生物だ。
各種図鑑には載っていなかったので多分名前のない奴だろう。
分かる人教えてください!


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イソギンチャクエビ / シマイソハゼ
浅場でウロウロしていると初めて見るのが2種類いた!
ウスバノドグロベラとツバメタナバタウオ!!こんなところにいたのか~!!
でも両方とも写真が全然撮れなかった。
シマイソハゼも大好きな魚なんだけどトリミングなしで撮るのはきつい!!
トリミングなしでもっとかわいく撮ってあげたい。


一湊湾内は穏やか。水はやはりやや白っぽいけど昨日よりは少しましだった。

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
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by yakuumi | 2010-11-19 16:54 | お宮前
2010年 11月 18日

アユも産卵開始!

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】  タンク下  /  川  【 天気 】  晴れ時々曇り  【 風 】 北東の風
【 水温 】  24,5℃ / 15,7℃  【透明度 】  15~20m  【 潮 】  中潮2

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アザハタ

今日も懲りずにヤシャハゼ探し、と行きたいところだけど見つかる気がしないので気分転換にワイドでど~んと潜ってきた!

D700のワイドで太陽を入れた時の太陽周辺の階調表現がどの程度なのか知りたいとのリクエストを
受けていたので色々と試すつもりだったけど、家でウダウダしていたら曇ってしまった。これじゃあ太陽が写らない!!

結局は無難にゼロ戦で遊んできた。
D80に比べてやはり切れ味は鋭い!!


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最後には浅場のツバメウオで遊んでみた。
雲に隠れた太陽だったので白とびはほんの少しで空と雲の質感が表現できたかな。


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アユの産卵
川ではアユの産卵が始まっているけどいま一つ盛り上がっていない。
というよりも動きにまとまりがない。。。
写真は昨日のもので今日は何にも撮れなかった。



『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
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by yakuumi | 2010-11-18 21:12 | ゼロ戦・漁礁