【ポイント】 一湊タンク下 【 天気 】 曇りのち雨
【 水温 】 25℃ 【透明度 】 20~25m 【 潮 】 中潮④
梅雨らしくうだうだとした天気が続いてますがアジサイが綺麗に咲いているのを見るとこの季節もいいなと思えます。雨の島、屋久島。そんな風にも言われるけど平野部では意外と雨は降らないものです。
海はここの所ず~っと穏やかでエントリーが楽々。今日もベタ凪で透明度も25mくらいはあるので快適なダイビングができました。
今日もチェックは一湊タンク下へ。毎日同じ場所に潜ることのいいところは、毎日同じ魚にあえること!昨日見つけたイロブダイの幼魚はどうかな~と思って近くに行ってみると、いたいた!相変わらずクルクルとかわいい。横にはブラジル代表のロナウドみたいな顔をしたコクテンフグが今日も居座っていた。口内保育中のジョーの巣穴を2つ確認して、同じく抱卵中のモンハナシャコを確認して、背景の綺麗なところに住むいつものカンザシヤドカリをチェックして、、、。
この広い海の中で毎日同じ生物に会えるってなんだか不思議。ちょっと海を知ると広い海の中でもたいていの生物はごく限られた範囲でしか行動しないことに気が付く。そうすると海の中でも毎日顔なじみの生物に会うことができて、別れ際には、じゃあまた明日ね!ってかってに次会う約束をしてその場をさることができる。海の中を散歩するってそういうことを言うんじゃないだろうか?
あれ?じゃあ今日のダイビングはネタチェックじゃなくてただの海中散歩だ、、、。
そうそう砂地ではシマオリハゼやヤツシハゼ属の1種なんかも見られています。
キンチャクガニ / ハナヒゲウツボ
屋久島のハナヒゲウツボはかなりいい奴!僕自身は沖縄なんかで見たことがないから知らないけどお客さんの話では近づくとすぐに引っ込んじゃうらしい。でも屋久島のハナヒゲは全然引っ込まない!それどころか近づくと威嚇される。。。だから観察も撮影もしやすい。
カエルアマダイ / ヒメイソギンチャクエビ
口内保育のジョーの子どもたちはスクスク?ヌクヌク?成長中!黄色く見える栄養の袋がなくなったらハッチアウト狙いはじめよっと!
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