【ポイント】 一湊タンク下 【 天気 】 曇り時々雨
【 水温 】 27~28℃ 【透明度 】 20m 【 潮 】 大潮②

オオメハゼ
今日は皆既日蝕。梅雨の時期から全然雨の降っていない屋久島、7月に入ってからはほぼ全て真夏日。暑すぎてどうにかなってしまいそうな日がず~~っと続いていたのに、よりによって今日は厚~い雲に覆われていた。これが屋久島だけでなく完全な皆既日蝕の見れる他の悪石島や奄美などでもそうだったらしい。皆既日蝕を見るために仕事を辞めた人や海外から駆けつけた人もいるのに。。。ちょっと残念。
肉眼で太陽が隠れていくところは見えなかったものの辺りが暗くなっていくところは見れたからまあ良しとしましょう。
海のほうは前線の影響で少し時化ていたし西の風で一湊湾内にもウネリが入っていた。透明度もやや悪く20m程度でした。
そして今日の狙いはハゼ!!それも今まで一番不得意としていたベニハゼ!不得意というよりも避けていた。イソハゼもベニハゼも同じ様な体色だし小さいし特に興味を引くことは今までなかったけど、屋久島に来るゲストはそういったものが好きな人が多い。伊豆ではハゼといえばミジンベニハゼかネジリンボーくらいなので全然勉強していなかったけどこれはさすがにまずい。。。
そんな訳で今日は一日ハゼガイドブックと睨めっこしていた。


ヒメニラミベニハゼ / イソハゼ属の1種-4
写真左はちょっと前までシャープアイ・ドワーフ・ゴビーなんて呼ばれていたし結構人気がある。しかしなんでこの魚が人気があるのか、いまいち理解できない。これはハゼビギナーの証拠だろうか、、、。シマイソハゼの方が間違いなく魅力的だ!
今日は浅場を中心に見てまわってシマオリハゼ、ヒメダテハゼ、オオメハゼ、シマイソハゼ、ヒメニラミベニハゼ、ベンケイハゼなどなどが見られた。
ダイビング中ずっと小さいハゼを眺めていたら、ヤドカリ好きな人の方がよっぽどまともなダイバーなのではないか!?と思ってしまった。ハゼは奥が深そうです。
当面はハゼ勉強になりそうだ。
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