【ポイント】 一湊タンク下 / 横瀬 【 天気 】 曇り
【 水温 】 28℃ 【透明度 】 20~30m 【 潮 】 中潮①
オウギガニ属の1種
皆既日蝕も終わり平穏を取り戻しつつある屋久島。昨日までの西風も治まり北部の海は穏やかでした。今日は同業者の誘いもあり初めていく横瀬というポイントで潜ってきました。北部の海では一番ダイナミック!潮通しも良く群れものが多い。屋久島では、はじめて見るナンヨウハギがいてちょっと感動!沖縄で随分と前に見たよな~。そう言えばその時も潮通しのいい今日みたいな地形のところだった。ナンヨウハギってそんな魚なのかな?屋久島ではあまりない小さな洞窟なんかもあって地形派にはいいところだ!でも潮通しが良くダイナミックなだけに潜り込まないと安心できない。
ちなみに今日は地形調査だったので写真は全て昨日のタンク下で撮ったものです。
オオメハゼ / アワセイソハゼ属の1種?
ここからは昨日のログ、、、。
ぼちぼちハゼの勉強をするかと、はじめたはいいけど全然分からん。参考にするのはやはり「日本のハゼ」
このガイドブックを見ればハゼの奥深さがすぐに分かると同時にやる気を削がれる。なんで日本にこんなにハゼがいるんだろう、、、。恨めしくなってしまう。でも図鑑を眺めれば眺めるだけこいつに会いたい!!ってハゼがでてくる。やっぱ気合しかないですね。
で今回のハゼはネットと図鑑を駆使して調べたけどいまいち分からなかった。
写真左はオオメハゼだと思うけどちょっと色合いが気になる。画像でよ~く確認すると背びれの付け根に黄色い斑点があった。斑紋も全体的に黄色が強い。
屋久島ではオトヒメエビは超普通種。伊豆でも結構いたけど屋久島では必ずといっていいほどペアでみられるし亀裂の奥、ではなくて、岩の表で見ることができる!これは被写体としては使える!あまりにも普通にいるから誰も見向きもしないけど超普通種こそ撮るべき生物だ。あとは謎のツノガニもいた。ハゼも未記載種が多いけど甲殻類はもっと多い。きっと調査すれば新種なんて結構いるだろう。石めくりで見つかる甲殻類はことごとく名前が分からない、、、。でもそのつど学者さんに聞くってのも骨が折れるし、それほどまでに斬新的な甲殻類はなかなかでてこないのだ。
いや~海の世界は分からないことだらけだ。ってかもっと勉強しなきゃ。。。
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