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屋久島ダイビング日記

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2009年 12月 09日

記憶に残らなかった魚達

【ポイント】  一湊タンク下  【 天気 】  曇り   【 風 】 なし
【 水温 】  23・5℃    【透明度 】  20~30m 【 潮 】  小潮②

記憶に残らなかった魚達_b0186442_206959.jpg
オトヒメエビ
今日は昨日よりも更に穏やかになって海は波一つなくぺタ~っとしている。まるで湖みたい!!こんなに穏やかな海はいつ以来だろう。海が穏やかだと潜っていても心にゆとりができるのか余計に気持ちがいい!

今日はこの穏やかな海を前にして何にも考えたくなくなったので、ふら~っと漂ってきた。表層には奇妙なプチプチ(BB弾くらいの大きさ)がたくさん浮かんでいたけど特に面白そうな浮遊生物はいなかった。岩の隙間でふと目が合ったオトヒメエビがいい感じの場所にいたので気が付くと写真を撮りまくっていた。ああ~またやってしまった。
題名にある普通種ってのはこういったものを指しているんじゃないんだ!!オトヒメエビやホシゾラワラエビやサザナミフグみたいなついつい撮ってしまいたくなるカメラ意欲をそそる被写体じゃなくて、視界には入っているけど記憶には残らない魚たちのことだ。どうも僕のスタイルからは外れるみたいなんだけど、そんな記憶に残らない魚たちも知っておかなくてはダメだ。雇われの身であったころは自分の好きな生物だけゲストに紹介して、分からない生物は、知りませ~ん。興味ありませ~ん。で成り立っていたけどさすがに今はそれではまずい立場だ。屋久島の魚全てを網羅しようとは思わないけど、さすがにもう少し勉強しなきゃな、と思う今日この頃。


記憶に残らなかった魚達_b0186442_2064071.jpg記憶に残らなかった魚達_b0186442_2063037.jpg
マルクチヒメジ / オキナワスズメダイ
そこら辺に泳いでいる魚でいつも記憶の隅に追いやられそうな魚を探してみるとすぐに見つかった。あれ、あれれ、、、。たくさんいる、、、。
マルクチヒメジは存在は知っていたけどオウゴンヒメジなんて呼ばれていた、まっ黄色なタイプは知っていたけどこんなタイプもいたんだ!へぇ~。へぇ~。へぇ~。
オキナワスズメダイ、、、、あれ、、、こんなに堂々といるのに認識したのは今日が初めて。尾びれに線が入っているスズメダイは全て、マツバスズメダイみたいな魚で片付けていた。ちなみにマツバスズメダイみたいな魚で終わっているのは他にも4~5種類は見ている。キッチリと覚えなきゃ。そのためにも証拠写真くらいは撮る必要がありそうだ。なんせ記憶力が悪い。興味の薄い魚は100回見ても記憶には留まらない!!これはもう自慢できそうなくらい。
他に見つけた記憶に残らない魚達。いや、記憶に残ることがなかった魚達かな、はヒトスジモチノウオと、なんちゃらモチノウオとなんちゃらブダイ、、、。あっダメだ全然わからん。やっぱビシッと写真撮らなきゃ!!
ま~大変!


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by yakuumi | 2009-12-09 20:43 | 一湊タンク下


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