【ポイント】 一湊タンク下 【 天気 】 晴れ 【 風 】 北西の風
【 水温 】 20~21℃ 【透明度 】 15~20m 【 潮 】 小潮②
今日もエントリー早々に素敵なプランクトン達に囲まれてしまいました!
浮遊生活をするプランクトン達は大海原を潮の流れに身を委ねてひたすらに旅をするので風向きや潮の辺り具合で突然、大量に現れたりします。しかも浮遊生活するものたちは通常のダイビングではあまり見れない奇妙な生き物が多く、時には深海魚の幼魚なんかも見れたりするからたかがプランクトンと言え侮れない存在なんです。
そんな訳で期待に胸を膨らませてプランクトンの仲間入りしてきました(ひたすらに漂う)。
写真は魚の幼魚。
って誰でもわかるか、、、。
それ以上は僕には分からない、、、。
でもそこが浮遊生物の大きな魅力かな。
彼らを見ていると不思議でいっぱいな海がより不思議に思えてくる。
まあもう少し調べてみます。
ヤジリカンテンカメガイ / コノハゾウクラゲ
上下4種の生物はやはり通常のダイビングでは滅多に見られずネットで検索しても全然見当らない。だから同定も全然自信はないので悪しからず。
ヤジリカンテンカメガイは翼の様なものを広げたまま漂っているだけ!でも素敵な生物だったな~。コノハゾウクラゲは2,3個体見かけたかな。こいつは尻尾の様な部分をピロピロと動かして泳いでいた。かわいい。。
ベニクラゲモドキ / コノハウミウシ
でた~!ベニクラゲモドキ!これは若返るクラゲ(不老不死とも言われたり)として有名なベニクラゲの仲間。2007年に写真家の峯水亮さんが見つけたのが83年ぶりの大発見とされていました。
ベニクラゲモドキ←詳しい記事です
ちなみに83年ぶりの大発見って言っても峯水さんは随分前から良く見ていたそうです。確かに伊豆では毎年1~2月頃に良く見られていた。
なんにしても素敵なクラゲです!僕はニット帽って密かに呼んでいます。
コノハウミウシはこんなだけど一応ウミウシ。浮遊性のウミウシなので認知度はかなり低いかな?
あ~楽しかったな~。
でも、、、これで良いんだろうか、、、。
『屋久島ダイビングライフ』 【Home】