『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
【ポイント】 春田浜タイドプール / 春田浜 【 天気 】 曇り 【 風 】 北西の風
【 水温 】 20℃ 【透明度 】 15m 【 潮 】 大潮③
今日は強い北西の風で海が大荒れ!!風に比較的強い一湊もさすがにダメだぁ~。それに気温が下がって寒いよ~。。。
そこで今日は久しぶりに春田へ!!
恐らく今日の屋久島の海では一番穏やかであろう場所だけど流石に風がまわりこんでいて水路の外は波がそれなりに当たっていた。
タイドプールでは春らしく海藻がわしゃわしゃと繁茂していてなにやら楽しげ!一番写真に撮りやすいロウソクギンポはまだお休み中らしく数が少なく活生が低かった。更に水深の浅いタイドプール(0~50cm)ではタマギンポやタネギンポ、なんちゃらカエルウオが活発に動き回っていてこちらはなかなか見ごたえがある。陣取り合戦をしたり、相手を威嚇したりとなかなかの活気。でも浅すぎて写真はダメ、、、。
それとこの時期ならではなのか一部ではアメフラシがまとまって見られた!!アメフラシ好きにはたまりません!


クロヘリアメフラシ / コブシガニの仲間
春田の海は小さな川の終点から始まって、海までの間は100mくらいの水路の様になっているので外海から守られている。だからいつも穏やかだし、当然今日も穏やかだった。でも海の中はちょっとガイドでは使えないな~と言うくらい寂しい。。。岩の亀裂や隙間なんかを覗くとそれなりに生き物はいるんだけど全体的に殺風景だ。
なんていいつつ、それでも探せば何かといるもので結構楽しんじゃった!
写真左のウミウシこれやばいくないですか!?完全にウシでしょ!?耳を澄ますとそれっぽい鳴き声まで聞こえてきたし!ウミウシって牛らしからぬ奴も多いけど結構牛っぽい奴もいるんですよね。でもこいつは今までみた全てのウミウシの中で最もウミウシらしかった!!それに驚きなのがこいつの正体がまさかのクロヘリアメフラシだったこと。伊豆で散々見てきたクロヘリアメフラシとはかけ離れた色彩だったので同一種だとは分からなかった。でも図鑑で見ると確かにクロヘリって書いているんだよなぁ。信じられない。。。
それともう一つの興奮が写真右のコブシガニ!!コブシガニモドキのチビかと思ったけどなんか違うような気がする。具体的じゃないけど存在感が違った。コブシガニって他のカ二とは一線を画する魅力がありますね!
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