『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
【ポイント】 お宮前 【 天気 】 晴れ 【 風 】 西の風
【 水温 】 23℃ 【透明度 】 20~25m 【 潮 】 小潮①

コブシメ(求愛)
今日もコブシメ達が盛り上がっていました!!
風邪もだいぶ良くなってきたので、今日はお宮前へ!先日ゲストと行ったらコブシメの産卵が大盛り上がりだったので、この機を逃すまいと突撃してきました。
しかし産卵場所へたどり着いてもコブシメは2個体しか見られなかった。あれ、、、、。この前は昼過ぎで20個体近くいたんだけど、今日は10時前という時間のせいか2個体のみ。2個体ともメスで交互に産卵をするばかり。気合を入れて大産卵を見に来ただけにちょっとがっくし。。。
でもメスの産卵をジッと見つめていると産卵のタイミングがだいぶ分かるようになった!
説明するのがめんどくさい(笑)ので簡潔に言えば、クシャおじさんになった後に産卵するということです。え?分からないって?う~ん、、、じゃあ屋久島まで見に来てください!じっくり説明しますよ~。
窒素も溜まってきたしエアもなくなってきたのでそろそろ引き上げようかな。と思った矢先、遠くからコブシメの一団が近づいてくるのが見えた!!それも10匹以上!!たしか時間は10時40分くらいだったかな。きっかり時間通りでコブシメが産卵床に来るなんて思ってはいないけど参考にはなるだろう。
行きがけに何個体かは見ていたけどそいつらが何かをきっかけに集まってきたみたい。この集団が来たことによって一気に産卵床が盛り上がった!加わったのはほとんどがオス。そのうち喧嘩や交接が始まってどこに目をやっていいのかオロオロするばかり、、、(笑)嬉しい悲鳴ですね。
写真はそんな状況の中の産卵場所を探すメス2個体(左)とそこへ求愛をするオス(右)

コブシメ産卵
一つ一つ丁寧に卵を産み付けていくメス。

コブシメ交接
いつ見ても嫌がるメスを強引に襲うオス、という図にしか見えない。右がオスです。交接時にはそれまでコントラストの強い縞々だったオスが急激に白っぽくなるので写真に撮るときは要注意!!これのせいでしょっちゅう露出オーバーになってしまう。
まだまだコブシメの産卵は続くので見に来て下さいね~!!
ではでは。
『屋久島ダイビングライフ』 【HP】