『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
【ポイント】 タンク下(昨夜) / 永田灯台 / ベンガル漁礁 / タンク下 【 天気 】 晴れ 【 風 】 南西の風
【 水温 】 26℃ 【透明度 】 20~35m 【 潮 】 中潮①

アカウミガメとタロウさん
カメ三昧です!!
屋久島の売りの一つは間違いなくカメだろう。通年を通してアオウミガメを見れる確率はかなり高い!特にタンク下では多い時では3~5個体くらい会うことができる。しかし遭遇率は謙虚に言って50%としている。
そしてアカウミガメの産卵期の今は産卵地である西部の永田いなか浜を中心にたくさんいる!今日のベンガル漁礁ではなんと7~8個体も見れてしまった!!これにはゲストも僕も呆然としてしまった。
屋久島恐るべし。。。
しかし気になるのはアカウミガメに取り付けられているタグの多さだ。屋久島ではアカウミガメ保護のために産卵地で観察の取り締まりや生態調査を行っていてその一環でアカウミガメにタグの取り付けも行っている。
それがあまりにも痛々しくて正直快くない。ヒレや肉に思いっきりパチンと取り付けられているのだ。保護したいと言う気持ちも分かるが見方によっては虐待に見えなくもない。陸でのウミガメ調査もいいがもっと海の中のアカウミガメも見て欲しいものだ。
永田灯台ではなんと人生初のタマカイに遭遇!!!大きさは1mくらいだったが、この魚はハタ科の中でもっとも大型で最大で2mに達するという。いや~凄い迫力だったな~。小さなコバンザメも引き連れていて将来が楽しみだ!
そして同じく1mくらいある巨大なナポレオンも登場!!!このサイズはなかなかお目にかかれないのでこれまだ度肝を抜かれてしまった。
その他にもギンガメアジの小さな群れや小さなイソマグロの群れなど今日の西部は随分と気前のいい海だった。マクロでもピンクスクワットロブスターやクダゴンベ、極小のホシゾラワラエビなどなどが見られた。
タロウさん今日もゴリッとありがとうございました!!
明日は更にゴリゴリッといきましょう!!!
そうだ昨日の夜には一昨日不完全だったクマノミのハッチアウトを最後まで見てきた。一昨日よりも全然激しくまさにハッチアウトと言った感じだった。サザナミヤッコの産卵も狙ってみたけどそっちはダメだった。良く泳ぐし産卵周期が良く分からないので結構大変かも。
ではではまた。
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