『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
【ポイント】 タンク下 / タンク下 【 天気 】 曇り 【 風 】 南西の風
【 水温 】 26~27℃ 【透明度 】 20m 【 潮 】 中潮②

マルハナガタサンゴの放性と産卵
昨日の夜潜りの話です。
前回の新月以来ちょくちょくとナイトに潜ってはサンゴをチェックしていましたがようやく大産卵を見ることができました!
種類はマルハナガタサンゴ。
丸い塊状の大きなサンゴ群体でタンク下のメイン風景を作っているものです。
そのサンゴが日没約30分くらいで一斉に産卵。産卵と言っても卵と精子が同時に出ていたので厳密には違うか。でもここではめんどくさいので産卵と呼びます。
産卵が始まったと同時にカメラで写真を撮っていると、数分後には辺りは真っ白!!
卵の量も多いけど精子の量が半端じゃない!!気がつくと20m以上あった透明度が1mに、、、。モヤモヤしててサンゴに激突してしまいそうなほどだった。
まあ詳しい話は眠いので省略して、、、すいません。。。
感動しました。。。
ええ、間違いなく感動ものです。
サンゴの産卵なんてどうせ、、、
なんて思っていたけど大自然の営みはやはりすばらしいものです。
大海原へ飛び出したサンゴたちはゆっくりと浮上していきながら沖の方へ緩やかに運ばれていった。
ちょっと戻って産後の産卵し始め。
精子と卵はサンゴの口から噴火するようにプシューっと飛び出していた。

サンゴを突くチョウチョウウオ
日没前、普段は数匹単位でしか見かけないチョウチョウウオたちが大集結してきてサンゴを突きだす。
サンゴの産卵も凄いがこの光景も産卵に負けず劣らずすばらしいものだと思う。
そして今日も夜潜りをしてきました。
僕はかなり浮気をしてしまいサンゴを観察できなかったけど。
産卵は一昨日と同じようにごく小規模にだけ行われたようだった。
次は枝サンゴをみたいな!
けど屋久島では数が少ない上にデータがまったくない!!
そうだ、今日はハタゴイソギンチャクとシライトイソギンチャクも産卵していた。
それではまた。
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