『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
【ポイント】 タンク下 【 天気 】 雨のち曇り 【 風 】 北西の風
【 水温 】 26,4℃ 【透明度 】 20~25m 【 潮 】 小潮3
モンキキンチャクフグ
おお~お初です!
水深25mあたりでハナキンチャクフグやシマキンチャクフグとは違ったオーラを放つフグがいた!
写真にとって見てるとやっぱり全然違う!南方系のモンキキンチャクフグでした!!
生息水深がやや深く単独で見られると図鑑には書いてあった。
それにしても素敵な色彩だ。見慣れたハナキンチャクフグよりも数段かっこいい!!
フカミスズメダイ
そしてこいつもお初だ!
似たような生物が水深で住み分けていることは多く、屋久島でもトラギスの仲間やスズメダイの仲間なんかで良く見られる。
その中でもパッキリ分かれてて面白いな~と思うものに写真下のシコクスズメダイとデルタスズメダイがある。
シコクスズメダイは浅場から水深25mくらいまでで、それ以深はデルタスズメに変わる。この分かれ目の水深が面白く、
水深23~24mの棚を一段降りると皆デルタスズメダイに変わる!!
1個体くらい間違ってないかな~なんて23mあたりの棚上で探していたら、思わぬ収穫をしてしまった!
自然光の状態ではほとんど違いがなかったんだけど写真に撮ってみると全然違う!!
それが写真のフカミスズメダイ
!周りを見ても仲間はおらず1匹でシコクスズメダイに紛れていました。
うう~ん、お見事!
シコクスズメダイ / デルタスズメダイ
デルタスズメダイは尾鰭のところが白い帯状になり、シコクスズメダイは尾鰭自体が白くなる。
これも初めは同じに見えていたけど慣れると全然違う!!
ウミショブハゼ属の1種-2(?)
30m辺りには見慣れぬウミタケハゼがいた。
井田のM氏にホソガラスハゼの写真が見たいと言われていたのでめぼしい所を探してみたけど分からなかった。。。
代わりに見つけたのがこいつ!
図鑑と照らし合わせれば一番近いのはウミショブハゼ属の1種-2かな。
ヒレを全開に開けばもう少し同定しやすいので、撮りなおしてこよう。
『屋久島ダイビングライフ』 【HP】