『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
【ポイント】 タンク下 / タンク下 【 天気 】 晴れ 【 風 】 北西の風
【 水温 】 22.5℃ 【透明度 】 15~20m 【 潮 】 中潮
台風の余波だか前線の影響が思ったよりも残り一湊湾内はやや時化気味。
海の中はウネリの影響で白っぽい。と1本目に浅場で潜ったときには思ったけど2本目に沖合いに出てみて思った。
これって微妙な潮が入って来てる??
水温も22,5℃と微妙に落ちていた。。。。。。うう~ん明日からがちょっと不安。
とは言え今日の海は暖かく、魚影も濃く自分的にはそれなりに満足だった!
1本目はとにかく群れが良かった!キビナゴが雲のように天井を覆っていて、その周りには大きな
ヒレナガカンパチがウロウロ。
タイワンカマスの群れも去年よりも大きくな塊りとなり迫力がある!
そしてテトラ沿いにはアジ科の幼魚群れ!!これまたバカでかいヒレナガカンパチがペアで周りをウロウロ。
写真はアジと戯れるナガさん。
コブシメ:産卵直後のメス(手前)とオス。
2本目の最後には浅場でコブシメが産卵していた!!
6~7個体いたけど2個体を除いては随分遠い。2個体も警戒心が強く中々寄ってこない。
それでも観察を続けていると間近まで来てくれて、産卵も見ることができた!!
4月の久米島では産卵がすでに終わっていたのか?コブシメすら見れなかったと言っていたナガさんは喜んでいた(笑)
沖合いではコガネスズメダイが皆、卵を守っていた!
近づくと咬まれて痛い。。。普段はスルーしてしまうけど繁殖期はどんな生物でも観察し甲斐がある!
ジョーフィッシュはまだ口内保育を確認していないけどそろそろかな。
今年はこのやけにアオサの成長が良くタンク下の海底は緑の絨毯になっている!
旬の終わったカギケノリや今から旬を迎えるミルも混じって今はまさに海藻楽園!!
温帯のように背丈を越すような海藻はないけど、屋久島でこれだけあれば結構凄いかも。
まぁお陰でジョーフィッシュが全然探せないんだけど(笑)
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