『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
【ポイント】 お宮前 【 天気 】 雨 【 風 】 北東の風
【 水温 】 23℃ 【透明度 】 30m 【 潮 】 小潮

アオウミガメ
夕暮れのお宮では今までに見たことの無い巨大なアオウミガメがいた!
資料ではアオウミガメはアカウミガメより大きくなると書かれているが屋久島でみるアオウミガメはいずれも小さくかわいい。
たまに大型のものもいるけれど、産卵に来るアカウミガメのあの迫力を見てしまうと到底敵わない。
しかし資料に書かれていることは本当だった。。。屋久島のガメラの様なアカウミガメを遥かに上回る大迫力の巨大なアオウミガメがいた!
薄暗い中で出会ったので感動とともに、それは恐怖だった(笑)
甲羅はとにかく大きく、洋上に浮かぶ小島の様な雰囲気。
海はこれだからやめられない、、、。
まぁこれはイレギュラーな出会いで今日の目的はスミレヤッコの産卵!!
普段は岩陰に隠れていて一瞬しか目にすることができなチラリズムの達人だ。
しかしそんなスミレヤッコも産卵時には岩の上に出てきてペアで寄り添い産卵するらしい。
これは故ジャックモイヤー氏の本に書かれていた。
この情報以外にはネット上でも見当たらないので、後は自分で確かめるしかない!!
しかし、、、、待てども待てどもチラリズム。。。。。
気が付くと19時を過ぎ日没時間となってしまった。
元から雰囲気はないなと感じていたけど、相当な焦らし屋なのかと思ってじっと待っていた。
そのうちにチラリズムさえなくなり闇が訪れた。寂しいなぁ。。。
まだその時期ではないのかもしれない。
アブラヤッコの産卵を見て勝手にスミレヤッコも産卵期だと決め付けていた。
それとヤイトヤッコも全然気配が無かった。

ブチブダイ(オス相)
意気消沈してとぼとぼと帰路につくと普段は見れないブチブダイの寝てる姿を見れた!
寝てるブダイの顔や体色などを撮るのは夜の密かな楽しみの一つだ。
こいつも良い顔してるな~。

クマササハナムロと寄生虫(ウオノエ科の一種)
これも珍しい!
そしてキモイ!
寄生虫だって健気に生きているんだろうけど生き様が粋じゃない。
そのせいかあんまり好きじゃないな。
キモイよ、、、きみ。。。
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