ワモンダコ抱卵！まさに雑魚寝！？

『屋久島ダイビングライフ』　【HP】

【ポイント】　 　タンク下　/　タンク下　　【　天気　】　　快晴　　【　風向　】　北東（波4～2ｍ）　　　　
【 水温 】　　26℃ 　【透明度 】　　20～40m　　【　潮　】　中潮


昨日は予想以上のウネリ！！
島内在住のほっしぃとｏｗ講習3日目だったけどエントリー口まで行ってやっぱやめた。
30分前に見たときよりもウネリが強くなっている。。。入れなくはないけど、素早いエキジットができないと危ない。その素早いエキジットが講習生には厳しいのだ。
ちなみにファンダイビングだったら普通に中止の状況だった。講習は楽しむことがメインではないので経験としてありかなと思ったけど、予想上。。。
読みが甘かったとしか言いようがない。申し訳ない。。。

そして今日。これがまた予想が外れて想像以上に穏やか！
午前中は無理だろうと思っていたけど行ってみるとウネリはあるもののいける！
そんで沖はめっちゃ青い！！！
なんだこれ～。久しぶりの晴天でこの青さ。
きもちいい～。気持ちよすぎて漂って終了～（笑）

夕方はワモンダコの抱卵（卵守り）を観察！
他店の原崎さんがワモンダコの抱卵を見つけたと教えてもらい、午前中はワモンダコの巣を各所で探したけど見つからなかった。。。
夕方には別の目的で潜ったんだけど、怪しいところを発見。
こぶし大の石を数個どかしてみるといた～！！！げ～、、、こんな奥まったところに隠れていたのか～。
そりゃあ今まで見つからないわけだ。
実は過去にも何度もそれとなく探していたんだけど全然見つからなかったのだ。
きっと人が観察出来る様なところではないのだと思って半ば諦めていた。
結局大小あわせて20個ほどの石をどけてようやく撮影ができるくらいのスペースになった。
これをまともに観察できると言っていいのかどうか分からないけど、、、嬉しい（笑）
ワモンダコには迷惑極まりないだろうけど、石の壁はすぐにでも再構築可能なのでまぁありかな！？
原崎さんみつけましたよ～。ありがとうございます！！！

タコは瞳の大きさの変化が大きい。
ライトを当てると、まぶた？がキュ～ッと細くなる。
写真は薄明かりで撮影した目が大きい状態のワモンダコ。



ワモンダコの卵守り
卵を守る姿はマダコのそれとそっくり。
う～んこういうの好きだなぁ。毎日何かしらで感動しているけど、今日は本当に嬉しかったなぁ。
頑張れ、タコ！また嫌がらせに来るけど許してね～！



雑魚寝
奥から、なんちゃらハギ、ミツボシクロスズメ、ケラマハナダイ。
異種同士で狭い隙間を利用して寝ていた。これぞまさに雑魚寝！（笑）



ケラマハナダイ（寝相）
相当な手練の者でないと分からない！？
日中は真っ白なケラマハナダイのオスも寝るときは赤くなる。
赤ってやっぱ岩場で隠れるには最適な色なんだろうな。

ではではまた～！



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