『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
【ポイント】 住吉 / 浦田 / 馬毛島 【 天気 】 曇り 【 風向 】 北西(2~2,5m)
【 水温 】 23,3℃ 【透明度 】 15~20m 【 潮 】 小潮
さてさて今年もサンゴ調査の時期がやってまいりました!
国の依頼で年に一度ある区域のサンゴの状態を記録するものです。
仕事はキッチリするのですが調査は完全なボランティア!
それでも田舎者が都会(種子島)に行けるチャンスだし、
普段潜らない海を調査できる良い機会でもあるので張り切っていってきた!
陸編は語ると長くなるので割愛。。。
まぁ都会っ子の皆さまには鼻で笑われてしまうようなことで大いに盛り上がっていたとだけ書いておきます(笑)

馬毛島では10年ほど前まではあたり一面のサンゴ礁が広がっていたらしいのだけど今は荒涼としたサンゴのガレバとなっている。
僕が観察を始めてから4年になるけれども、サンゴの復活の兆しはまだ見えていない。
しかし崩れたサンゴ跡では僕の理解の先の次元で変化が起こっていることは確かだ。
サンゴは生えてきていないものの、ガレバに生える海藻の様子は毎年驚くほど変わっている。
大雑把にはこんな感じ↓
1年目:マユハキモ→2年目:赤くモヤモヤした海藻→3年目ハイミル→4年目アミジグサ
これは景観といえるくらいに誰が見ても変わっているのだ。
ほぼ同じ時期に見ているので季節変化ではなく、変遷だろう。
これがサンゴ復活の兆しなのかなんなのかは良く分からない。
豊かな生態系ができるための下地作りを自然が行ってくれているところなのだろうか?
モニ1000はこれから100年渡って観察を続けていく事業なので、そのうちこの変遷の意図や仕組みも分かってくるのかもしれない。

やや離れたところでは多少のサンゴもある。
やはりここでも海藻たちがやたらと目に付き気になる。色々と交じり合っている場所もあった。

アミジグザ?の隣にある赤い海藻が良く分からない。今年はアミジグサ(?)ほどではないが比較的多く見かけた。海藻通の方がいましたら教えてください!

カツオドリ
種子島へ渡るフェリーではトビウオを狙っていたけど、7回しか飛行が見れず全然撮れなかった。カツオドリもわずかにしか見られなかったけど優雅に飛んでたなぁ~。
それではまた~!
ってあれ?今回は海藻調査だったっけ!?(笑)
「シミランクルーズ2013」
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