『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
【ポイント】 口永良部島( 寝待 / 岩屋泊 ) / 黒島 / 湯瀬 【 天気 】 晴れ時々曇り
【 風波 】 北西1,5~2m 【 水温 】 21℃ 【透明度 】 30m / 20m 【 潮 】
湯の華舞う海とミスジチョウチョウウオ
恒例のサンゴ調査、遠征偏!
今回は口永良部島と三島(黒島、硫黄島、竹島)と1泊2日で周ってきた。
調査員の人数が少ないこともあり、サンゴ調査と生物調査(遊び)を織り交ぜて2日で8本!
海況は予報よりも随分と悪かったけど、なかなか充実した調査が出来きました。
1本目は海中温泉の沸く寝待。
温泉の沸く所はめちゃくちゃ気持ちいい!!
しかし入ったら最後、気持ち良過ぎて出られません。。。
リュウモンサンゴの群落
2本目は岩屋泊。
ここのサンゴ群落は本当に美しい!
浅場には生まれたての枝サンゴが所狭しと生えていて見ているだけでウキウキする。
ただ今回は全体的に痛んでいるサンゴも多く、ちょっと心配。
ホワイトシンドローム
サンゴの病気。帯状に白化していく。
イタリアの国旗に見えた(笑)
さらしに群れるイスズミの群れ
3本目は島を移動して黒島!
ここは潮当たりがよくサンゴは少な目。
写真は湯瀬の岩肌を覆いつくしているイボヤギとナメモンガラのメスたち。
4本目は薩南諸島の代表的なドリフトポイントの一つ湯瀬。(遊び!)
まだ数回しか潜ったことはないけどワイルドな景観だけあって潮は早く、魚影も濃い!
鹿児島の本土からもここを目当てにやってくるダイバーが多いのだとか。
今回もギンガメアジが流れていたけど、一番興奮したのが、ナメモンガラの群れ!
屋久島でも見たという話は聞いたことがあるんだけど記憶にはない。
ナメモンガラと言えば日本では、ほぼ八丈島、小笠原でしか見れないと思われているけど、この場所にはこんなにも群れている!
壁一面のイボヤギも見もの!
回遊魚が少なくても十分に楽しめる場所。
東の湯
最後は、、、硫黄島の東温泉で疲れをほぐす。
ここはなんと酸度(PH)1,2で日本一だとか。
皮膚が溶けてそう。。。
調査は続く。
『屋久島ダイビングライフ』 【HP】