『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
【ポイント】 タンク下 / タンク下 / タンク下 【 天気 】 曇り 【 風波 】
【 水温 】 21~22℃ 【透明度 】 15m 【 潮 】 中潮

なんじゃこりゃ~!!!
日中のダイビングでマルハナガタサンゴの群落に群がるチョウチョウウオがいたので珊瑚をよく観察していると、かじられた跡がたくさんあった。
もしかして産卵期?と思い果肉を突いてみると、なんと卵がポロポロと飛び出してきた!!!
これは今日にも大産卵に違いない!!!!!
暦を思い出してみると満月の数日後で良い感じ!
そう思って
「サンゴの産卵みたいですか?」
と、夕暮れ悪徳商法の名で知られるえげつない勧誘。
まんまと誘いにのった、ヤスさん&ほっしぃ。
しかし結果は撃沈。。。
産卵予想時刻になっても産卵の気配がない!
チョウチョウウオにも産卵時に見られるような興奮を感じない。。。
これは本気で悪徳商法だ。。。
産卵を諦め、落ち込みながら移動していると、突然ライトの前に魚たちが群がり始めた!
気がつくとライトの周りはシラウオの様な透明な魚で埋め尽くされていた。
それはまるで光源を中心にする竜巻の様だった。

僕の大光量ライトに一番群がっていたので、消してみると小魚たちは別のライトに猛進し始めた!
小魚とは言え、渦を巻きながら迫り来る、あの迫力は凄まじいの一言!
また砂地では砂地をオオカイカムリがガシガシと疾走していた。

シマスズメダイ
日中の話。
エントリー口にいるシマスズメダイは産卵真っ最中!!!
シマスズメダイは通常色と婚姻色が全然違うので初めて見た人は大抵驚くだろう。
もちろん僕も(笑)
写真上が通常色。
そんで下が婚姻色のオス!
メスはコントラストが薄くもう少し地味な感じ。

シマスズメダイ
海から上がって、ヤスさんが「あれはイシダイの産卵ですか!?」
おお~素晴らしいリアクション!
イシダイと言ってもらえると、僕は嬉々として説明を始められる(笑)
実はね~あれはスズメダイなんですよ~。
「ええぇー!!!」
ダチョウクラブ並みのリアクションを取ってくれるヤスさんはマンマと叫ぶのだった(笑)
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