10月16,17日
黒島、硫黄島、竹島、デン島(湯瀬)
北東〜北西の風・波1,5m
水温25,5℃ 透明度20-25m
1週間も前のことですが、恒例のサンゴ調査に行ってきました。
屋久島近海のサンゴの状態を記録する国の事業です。
給料が出ないのでサンゴ調査がてらその近辺の海をリサーチするのが主な魂胆です(笑)
黒島、硫黄島、竹島、デン島(湯瀬)島は屋久島と鹿児島の間に位置するので
当然温帯の気配が強くなります。
黒潮のあたりがやや弱くなり、栄養は多め。
透明度はやや落ちるものの、気配はムンムンと漂っています。
ダイバーがほとんど入らないエリアで秘境感が魅力の一つですね。
ヒラスズキ (黒島)
キビナゴの群れにスズキが突っ込んでいた。
屋久島でも見かけるけどなかなか撮れないんです!
キンギョハナダイ(湯瀬)
緩い流れの中、エントリー早々にギンガメアジを引き連れた巨大なイソマグロ!
安全停止中はキンギョハナダイが紙吹雪のよう。
硫黄島では島の縁を赤く染める水が海と混じり合って不思議な光景を作り出していた。
硫黄島海中温泉
温泉がボコボコとジャグジーのように湧き出るスポットを発見!
そこではニシノシマホウキガニ(多分)が見られた!
先日、口永良部でタイワンホウキガニを見ていたので目星を付けていました。
ワイドで無理矢理とったのでまた来ないと。
竹島ここはイソバナやソフトコーラルが多い!
魚影も濃くいつ潜っても楽しい場所。
イソマグロ(竹島)
沖に出ると巨大なイソマグロが群れていた。
100−150匹くらいいてずっと泳いでくれた。
去ってもまた帰ってきてグルグル。
相変わらず撮りづらい魚だけど、圧倒的な迫力にはゾクゾク。
あー楽しかった。