2019年7月19日(金)
曇り 南東風・波4-5m
水温26.8℃ 透明度30m
台風接近で今日はダメかな〜と思っていたけど、台風の気配を感じることすら困難なほど陸も海も穏やかだった。島の反対側ではそれなりに悪かったのかもしれないけど、一湊はベタ凪、最強の海だな〜と思う。
海中ではミナミハタンポの大合唱を初めて聞いた。何百匹と集まってグーグーと鳴きまくっていた。一体これはなんなんだろうか。ライトを当てるとすぐに散ってしまうので、暗闇で音を聞いていた。うっすらと見える影は上下に慌ただしく動いていて、求愛行動に見えなくもない。また海の不思議に出会えた!嬉しいなぁ。
アヤトビウオ夜の海では度々見られる。アヤトビウオはヒレが美しい! 千切れかけのビニールに包まって
何種類かの魚が暮らしていた。
問題のプラスチックゴミだけど、一旦海へ出ると
こうして多くの魚のよりどころになってしまう。
やがて付着性の無脊椎動物がゴミを住処に繁殖し始めると
一つの生態系にまで発展することもある。
安易にゴミを拾うと死んだり迷惑する生き物だっているだろう。
海の住人にとってはとにかく迷惑な話だ。