2019年8月24日(土)
晴れ 風・波2m
水温29℃ 透明度40m
秋味(麒麟のビール)を堪能してしまったけど、
海の中は夏最高潮!
ホムラハゼやバイオレッドボクサーシュリンプも
ニューフェイスのオオモンカエルアンコウもいるし、
チビジョーフィッシュも出てきたし、ニシキフウライウオペアも
ハナヒゲウツボも、あれもこれも健在!
ドリフトではギンガメにイソマグロ!
何と言っても青くて暖かい!
2019年の体験ダイビングでのウミガメ率なんと、、、100%!まぁ体験ダイビングの回数は少ないけど。
アザハタのアザハタ中毒患者ぬき。今年もやってきた患者さん。来週も患者さん搬入予定あり。
アカウミガメの赤ちゃん
アカウミガメの産卵はこの数年減少傾向。
砂浜環境の悪化なのか、漁業での混獲の増大なのか
その両方なのか、それとも流行りのプラスチック問題か、
ただの周期的なものなのか、原因はハッキリとしないけど、
寂しさを感じることは確か。
今月もサンゴの産卵は続いている。6、7、8月と3ヶ月連続で様々なサンゴを見てきた。そして9月10月と意外と長々と続いてゆく。満月の夜に、、、と言われるほど単純ではないけど知るほどに神秘性が増してくる。

ホンケヤリの放精&放卵
緑色の帯が5、6mも海中を漂っていた。
直感的に産卵だ!と思って元をたどるとホンケヤリだった。
こんな夜に人知れず産卵していたんだ。
オオナガレカンザシの産卵とは別物だった。
キリンミノの産卵前夜の生態といえばこれ!?大光量ライトで照らしながらの動画撮影だったけど無事に産卵してくれた。
ギンカクラゲ(盤系2mm-10mm)
沖合の潮目にはスリック(サンゴの卵の集まり)!??
と思ってサンプリングしたら、2-3mmくらいのギンカクラゲがたくさん入っていた。
写真のある本の一部だけど、
最近の海からでした。
ではでは。