7月6日 / 雨タンク下×2
南西の風水温26℃ 透明度20-30m

カガミチョウチョウウオの産卵

カガミチョウチョウウオのナズリング

産卵前に集まるカガミチョウチョウオ
遂に見てしまった!
ここ数年特に気にしていたチョウチョウウオの産卵!
いやーあっけなかったな。
最近SNSでチョウチョウウオの産卵をアップされているのを見て
愕然とした。
その写真をアップした張本人と潜っていたら
いかにも怪しいチョウチョウウオを発見。
これはー!!と思って指さしたらエキジット後に
「あれ今日産卵絶対しますよ!」って言われた。
ええーそんなあっさりといいますかー。
。。。。。
でもこんなに雰囲気あるのは見たことない!
そもそもいままで追いかけるほど怪しい個体を見たことないのに
yukakoさんが来たとたん現れるんだから驚くしかない。
屋久島来た頃にチョウチョウウオの産卵に関する記述がある本を見て
興奮して、それ以来気にしていたけど一切盛り上がることがなく
ここまで来てしまった。
その本を読みなおそうと本棚を探したけど何故か見当たらない。
たしかスノーケルでミスジチョウチョウウオの産卵を
見たという研究者の話だった。
20年以上前の薄い文庫本だったとおもうけど。
まぁその研究者も苦労したと長々と書いてあって、
まさにその通り全然見れなかったんだ。
この日はちょい早めの夕方のダイビングを終えて4ダイブ終了。
さすがにヘロヘロだし、時間もないだろうからと諦めていたけど、
行けてしまった。
超ギリギリでなんとか間に合った5本目。
産卵の瞬間は思っていた以上にあっけなく
ケントロピーゲくらいのちょっとナズリングのパッと産卵。
それも2ペアの産卵を見てしまった。
うぎゃー!!!
信じられない。。。。
yukakoさん見れましたよー。
もはや天使ではなくバタフライですね!
ちょっと悔しいけどまたひとつ新しい海の秘密を知ってしまった。
うしし。
色々とラッキーが重なったこともあるけど、
ここまで観察例が少ないのにはそれなりの理由があるだろう。
産卵はおそらく年に1回か数回と相当少ないはず。
あとは思っているより深い場所でやるのかもしれない。
とにかくひとまず見れた!
あとの難関サザナミヤッコとタテジマキンチャクダイ
オニダルマオコゼでしょ、サンゴではウスサザナミサンゴが見たいな。
あっ他にも結構あるな。
妄想が止まりませんね。
さぁ今日は何が見れるかな。