7月21日 晴れシトコ/タンク下 南西・波1.5m水温26-27℃ 透明度20-30m
こんな日もあるんだー。すべてが連続で見れた。水温はまた微妙に下がってしまったけど水中は凄かった。アオノメハタの産卵にシテンヤッコの産卵×2回、アブラヤッコの産卵、バンダイシモチハッチアウト(撮れず)最後はワモンダコの交接。そしてエキジットしたら濡れたまま急いで東シナ海展望台へ。きたー!!一昨日は見れなかった、ネオワイズ彗星!!肉眼でもハッキリと見れる。5000年に一度だって、なんか無駄に感動する!

アオノメハタ産卵上昇
今日もチョウチョウウオを外してフラフラしているとまさかの!!?
見た瞬間に700%の確信が持てるお腹の張り具合。
産卵口からは今にも卵が出てきそう。

手前がメスで奥がオス。
このままダーっと5mほど上昇して産卵!
その瞬間は想定通り撮影できなかったけど、
またひとつ産卵生態を一つ知ることが出来た。
シテンヤッコ産卵上昇(ナズリング)そして、アオノメハタと同様に相当嬉しかったシテンヤッコ産卵。小型のヤッコ類と違って屋久島では滅多に産卵が見られない難易度の高いヤッコ。それが今日は良い感じ!!こんなショットをずっと撮りたいと思っていたら、向こうからこっちに向かってやってきてくれた!
生態行動を追う理由の一つは、その生きものの最も美しい瞬間にであえるからかな。
卵が出てくる瞬間。
げんきでなー!
ちょっと時間をさかのぼるとアブラヤッコも産卵した。これは2回まで確認。ぱっとみは地味だけど、渋さの中にちらりと美しさがある。

ワモンダコの交接。
黒い触手がメスに向かって伸びている図。
これはオスの交接腕。
これをずっと観察してたらかなり遅くなってしまった。
ネオワイズ彗星
いいことありますように!
ではではー。