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屋久島ダイビング日記

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カテゴリ:モニ1000( 24 )


2019年 11月 26日

大隅諸島・黒島の海 -サンゴ調査より-

黒島
2019年11月22日
雨 東風・波3m?
水温24℃ 透明度25-30m

本日26日。屋久島での今年の営業を終えました!
今年も無事に終われてホッとしています。
楽しむのはもちろん当たり前なので
名目はやはり安全第一ですかね。
今年は特にそう思うことが多い年だった。
これからも安全第一で潜りましょう。

来年についてはまたアナウンスしますが
GW-11月まではオープンしています!

さてちょっと戻ってサンゴ調査の黒島編。
朝からちょっぴりバットな体内コンディションに加えて
荒ぶる海、、、。
これは台風ですか!!?
と道中思うほど。
ダイビングは風裏だしみんなプロなので
問題ないけど、道中の船は凄かった。
久しぶりにちょっと酔った(笑)
そんな海だったのでサンゴ調査一本して撤収〜。
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黒島の海は竹島、硫黄島よりも2度ほど水温が高く24度あった!
ここには黒潮がいるのね。
調査地はこの10年ほど変化のない殺風景な場所。
今後数十年おそらく変化は少ないだろうと思わせる場所でもある。
適当でもこんな予測をしておくことが、観察においては大事なことだ。

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浅瀬では小さなギンガメアジとギンユゴイが群れていた。
海全体から手付かずの大自然をヒシヒシと感じる。
ほんとどこからもアクセスし辛い島なんですね。

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コガシラベラの産卵を背景に繰り広げられる
ムラサキコモンサンゴとキクメイシの仲間の戦い。


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ムラサキコモンサンゴとウメイロモドキ
癖でついつい絵になる物を撮ってしまう。。。
サンゴ調査だから絵は関係ないんだけど。。。

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被覆状サンゴに囲まれるキクメイシの仲間
と、ニザダイ!

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テーブル状のミドリイシの仲間。
と、ウメイロモドキ。

殺風景な場所でもその土地らしさを取り込むことで
ギュンと絵になる。気がする!
ではでは〜。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2年ぶり2回目となる
「期間限定オリジナルプリント販売」です!
詳しくはリンクからどーぞ。
かなりいい感じに仕上がってきましたよ。


by yakuumi | 2019-11-26 20:57 | モニ1000
2019年 11月 23日

大隅諸島・硫黄島の海 -サンゴ調査より-

硫黄島
2019年11月21-22日
雨 東風・波3m
水温22.5℃ 透明度1-25m

今年も三島のサンゴ調査にやって来ました。
モニ1000と呼ばれる100年間継続される公の調査です。
三島(みしま)は竹島・硫黄島・黒島の三島のことを言います。
いつもまとめて紹介してしまうので今回は島ごとに分けて写真多めでご紹介。
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今日は硫黄島編!
鬼ヶ島と言われるほどに猛々しい雰囲気で人を寄せ付けません。
2週間くらい前に噴火して話題になったかな。
ちなみに一番有名な激戦地となった硫黄島ではありません。
わかりやすい表現ではこっちは薩摩硫黄島。
山の中腹や山頂からは常に硫黄が噴き出していて植生も薄い。
なんとも荒々しい雰囲気。


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こちらもサンゴは例年並み、というか元気一杯。
あちこちでサンゴの争いが勃発していた。
ムラサキコモンサンゴがエダサンゴを飲み込んでいた!!
さらに次のエダサンゴへと忍び寄る、、、。

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同じサンゴ群体の別の部分では別のサンゴを襲っていた。
まるで押し寄せる津波のよう。

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こちらも同じサンゴ群体の中腹。
こんな枝状に伸びるサンゴではないので何かを被覆して
結果としてエダサンゴのような形になったと思われる。
このムラサキコモンサンゴにはカンザシヤドカリやイバラカンザシも
付きやすくこのサンゴ一つだけでも十分に楽しい観察ができる。
大きな自然環境を理解する上でも、こうしたマクロ的な生き物たちの
関わりあいを理解することも大事だと思う。

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こちらもせめぎ合うサンゴ。
白い部分は病気なのかストレスなのか気になるところ。

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これはホワイトシンドロームと呼ばれるサンゴの病気。
細菌によるサンゴの侵食であるとされている。
写真左側は死んで藍藻類に覆われている。右はまだ健全なサンゴ。

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硫黄島は竹島と同じくは鬼界カルデラの外輪山にあたり
急峻な地形となっている。少し沖へ出るとグングンと深くなる。
ピグミーのつく立派なウチワが並んでいた。
これもサンゴの仲間(八放サンゴ)ではあるが、
上記の造礁サンゴとは性質と構造がちょっと違う。

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強風の中ドローン撮影
山の上に出た途端ドローンがフリーズ!!!
帰ってこないかと思った(笑)
なんで空撮をイマイチ堪能できなかった。
硫黄島の特徴は何と言ってもこの海の赤さ!
温泉水が湧き出して水酸化鉄になることでこの色になるのだとか。

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硫黄島港の入り口。
風向きによって毎日表情が変わる。
今日は風に押しとどめられて境界線がはっきりしていた!

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綺麗だけど、流石に潜る気になれない。。。
透明度2mmくらいじゃないかな。。。

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こちらは日本の秘湯ランキング2位に輝いたという
東温泉、酸度2のウルトラ渋い温泉。
ここで呑む温泉ビールが幸せ。

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翌日の朝一でその辺りに潜ってみた。
硫黄のモワモワは海水より重いようで下へ下へと流れていた。

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近くの岩は酸化鉄の泥を被ってこんな状態。
でも栄養はありそう。

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イボヤギと硫黄水!

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ツバメウオと!

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ダイバーと硫黄水!
色の濃いエリアでは水面近くに溜まっていた。
潜り方は難しいけど、かなりエキサイティングなこと間違いなし!


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インドオキアジ!
これまた嬉しい〜!!
屋久島では見たことないアジ!!
これ密かに見たかったの(笑)


ここから海が牙を剥き始める、、、。



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かなりいい感じに仕上がってきましたよ。



by yakuumi | 2019-11-23 20:55 | モニ1000
2019年 11月 22日

大隅諸島・竹島の海 -サンゴ調査より-

竹島
2019年11月21日
晴れ 東風・波2-3m
水温22.5℃ 透明度20m

今年も三島のサンゴ調査にやって来ました。
モニ1000と呼ばれる100年間継続される公の調査です。
三島(みしま)は竹島・硫黄島・黒島の三島のことを言います。
いつもまとめて紹介してしまうので今回は島ごとに分けて
写真多めでご紹介。

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鬼界カルデラの外輪山に当たる竹島の威容。

屋久島から1時間30分ほど北へ。
水温は屋久島より2度ほど低く22度ちょい。
生物の分布境界線がこの両島の間に引かれている。
黒潮によって南北に大きな差がある。

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コモンサンゴと共生(あるいは寄生)するイバラカンザシ
夜はなぜイバラカンザシは色とりどりなのか!?
の話題で盛り上がった。
気になった人は理由を考えていつか教えてください!

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サンゴの隙間にはシアノバクテリア(藍藻)が目立った。
紫色のフワフワしたやつ。
思い返すとこのポイントは毎年沢山ある。
藍藻類って実に地味な存在だけど
地球上の約20%に相当する酸素を作り出しているらしい。
サンゴ調査だけどこいうった周りの動植物の調査も大事だと思う。

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オオハナガタサンゴと色んなサンゴ
一見岩のように見えるサンゴだけど
よく観察すると熾烈な生存競争が繰り広げられている。
崩壊したオオハナガタサンゴの中心部に
数種類のサンゴや海藻が芽吹き始め、場所取り合戦をしている。


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ハマサンゴの仲間(右)を襲うウネリスリバチサンゴ
ここでも静かなる戦いが繰り広げられていた。

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スリバチカイメン
真ん中にコブシ大の石ころが入っていた。
時化で中に入ってしまったのだろうけど、
半分は海面の組織に埋もれていた。


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ブダイの食痕のあるミドリイシの仲間。
サンゴは多くの生き物にとっての大事な隠れ家であり
食料でもある。
ブダイがガリガリと食べているのは
サンゴの骨格ではなく、サンゴ個虫とその中に含まれる褐虫藻。
おそらく藻類がメインだろう。つまり海藻を食べる温帯のブダイと
本質的には同じ。

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他のポイントでは生物メインの調査もできること。
ここはサンゴもソフトコーラルも魚影も濃かった。
コガネスズメダイの量が半端じゃない!

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イソマグロ
去年は50匹以上いたけど今年は10匹。
代わりに太いクエがいた。そっちの方が興奮したけど
寄せてもらえず。


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ヒレナガカンパチ

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クサヤモロ
これが何気に嬉しい写真。
まともに撮れたことがなかったからなぁ。
アップでの撮影もできた。
ムロアジに似ているけど尾びれが黄色いし
青っぽい縦帯もあるからクサヤモロだろう。

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竹島の景色
ソフトコーラルとイボヤギとテーブルサンゴ
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安全停止中はやっぱりサンゴを撮影してしまう。
今年は全国的にサンゴは健全に成長をしているらしい。
竹島も例年通りだった。

ではでは。



by yakuumi | 2019-11-22 22:44 | モニ1000
2019年 11月 07日

種子島・サンゴ調査〜10年間のサンゴの変遷〜

2019年11月6日
晴れ 北東風・波1.5m
水温24.5℃ 透明度20-30m

この10年で一番暇な夏が終わって、
この10年で一番忙しい秋が終わろとしています。
おかげでブログも全然更新できず。
でも、多くの方にコンディションの良い屋久島の
海をご案内できたかな!?

昨日まで2日間種子島にてサンゴ調査を行ってきました。
毎年恒例のモニタリング1000という国家事業の一環。
気がつくと今年で10年。
サンゴはどう移り変わっただろうか。

結果から言えば、大した変化はなし。
サンゴが健全だった場所は健全なままで、
壊れてしまった場所は壊れたまま。
壊れたサンゴ群落が10年経っても回復しないのは
フェーズシフト(生態系の相転移)が起こり、
元に戻れない環境が保たれているからだろう。

13-14年前に立派なエダサンゴの群落があった
住吉と馬毛島は壊滅状態になってからは
海藻が地味に変遷を繰り返している状態だ。
この様子だと当面サンゴの回復は見込めない。

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住吉のサンゴとカゴカキダイ
サンゴも多少はある。
そして種子島は屋久島よりも水温が1度以上低く、
動植物も温帯色が強い。
カゴカキダイが普通にいる!

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サンゴ群落の跡
紅藻、緑藻、藍藻などのいずれかが
年によって繁茂する。
こちしはシワヤハズ(褐藻)が目立った。
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ショウガサンゴの白化
今年一番気になった。
白化するほどの高水温にならなかったはずなのに
住吉のショウガサンゴだけが白化していた。
よく見ると、サンゴの根元から白化が進んでいる所からも
水温が原因ではな位だろう。
病気でもなく、海藻の勢力に押された様にも思える。。。


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浦田のイタアナサンゴモドキとハナヤサイサンゴ
ここ浦田のサンゴは相変わらずに健全。

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スリバチサンゴの仲間?

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ブダイ類の食痕
サンゴそのものではなく、
サンゴに共生している藻類が餌となる。

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馬毛島のサンゴガレ場

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10年前の馬毛島の光景。
全くと言っていいほど変化なし!
昨日撮った写真みたい。

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遠野崎
調査終了後は馬毛島きってのドリフトポイント!
「1ノットくらいな〜」と船長に言われて飛び込んだら
2ノットはありそうな大激流!!
ドライ組は根の裏に回り込むのに必死だったらしい(笑)
メジナの恐ろしいほどの群れとニザダイの群れ。
最高に楽しかったけど、
穏やかな時にもう一度潜りたい。

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流れが強すぎて根の裏から全く出れず!

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門倉岬近くより見る種子島ロケットセンター。
海も陸もこの10年で一番平和だった(笑)

さて今年もあと少し、
屋久島で張り切って潜りますか。




by yakuumi | 2019-11-07 20:54 | モニ1000
2018年 10月 23日

2018年薩南諸島巡り

10月16,17日
黒島、硫黄島、竹島、デン島(湯瀬)
北東〜北西の風・波1,5m
水温25,5℃ 透明度20-25m

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1週間も前のことですが、恒例のサンゴ調査に行ってきました。
屋久島近海のサンゴの状態を記録する国の事業です。
給料が出ないのでサンゴ調査がてらその近辺の海をリサーチするのが主な魂胆です(笑)

黒島、硫黄島、竹島、デン島(湯瀬)島は屋久島と鹿児島の間に位置するので
当然温帯の気配が強くなります。
黒潮のあたりがやや弱くなり、栄養は多め。
透明度はやや落ちるものの、気配はムンムンと漂っています。
ダイバーがほとんど入らないエリアで秘境感が魅力の一つですね。

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ヒラスズキ (黒島)

キビナゴの群れにスズキが突っ込んでいた。
屋久島でも見かけるけどなかなか撮れないんです!

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キンギョハナダイ(湯瀬)
緩い流れの中、エントリー早々にギンガメアジを引き連れた巨大なイソマグロ!
安全停止中はキンギョハナダイが紙吹雪のよう。

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硫黄島では島の縁を赤く染める水が海と混じり合って不思議な光景を作り出していた。

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硫黄島海中温泉
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温泉がボコボコとジャグジーのように湧き出るスポットを発見!
そこではニシノシマホウキガニ(多分)が見られた!
先日、口永良部でタイワンホウキガニを見ていたので目星を付けていました。
ワイドで無理矢理とったのでまた来ないと。

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竹島
ここはイソバナやソフトコーラルが多い!
魚影も濃くいつ潜っても楽しい場所。

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イソマグロ(竹島)
沖に出ると巨大なイソマグロが群れていた。
100−150匹くらいいてずっと泳いでくれた。
去ってもまた帰ってきてグルグル。
相変わらず撮りづらい魚だけど、圧倒的な迫力にはゾクゾク。

あー楽しかった。



by yakuumi | 2018-10-23 11:59 | モニ1000
2017年 11月 28日

サンゴ調査とお知らせ

五島列島から帰ってきて、今日は口永良部島へのサンゴ調査でした。
海中もさることながらハシナガイルカにたくさん遊んでもらえて大満足!

来年は口永良部も、薩南諸島も遠征に行きますよ~!
4名でのご予約で催行なのでぜひ人数を集めて遊びに来てくださいね。
潜って、島に泊まって一緒に呑みましょう!
詳しくはまた後日、アップしますね。

今日は別なお知らせです。


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「アオウミガメと光」


「高久至写真事務所」より期間限定オリジナルプリントの販売です!
定価より40%offにとなってます。
販売受付期間は12月10日までです。
詳しくは「海を歩く」に書いていますのでご覧ください。
http://itaru-t.blogspot.jp/2017/11/blog-post_28.html



『屋久島ダイビングライフ』 【HP】
『高久至写真事務所』 【HP】



by yakuumi | 2017-11-28 22:36 | モニ1000
2015年 12月 14日

営業終了のお知らせ ~旅立ち~

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】 黒島 / 湯瀬 / 硫黄島 / 竹島(北東) / 竹島(南西)×3  【 天気 】 曇り時々晴れ
【 風波 】 北東1,5m 【 水温 】  22℃  【透明度 】  20-30m  【 潮 】

お久しぶりです。
相変わらずログが滞って申し訳ない限りです。
今月はひたすらゼロ戦に通って、あとはサンゴ調査!
種ヶ島は時化でボチボチ。ほぼ慰安旅行。。。
そしてようやく三島(黒島、硫黄島、竹島)に行けた!
毎年天気図と睨めっこ。12月に入ると2日間の凪は1,2回しかない。
初日の午前中は時化てたけど、徐々に海況は良くなったし、
海はやっぱり面白い!!!
それに今年は硫黄島に泊まれなかったので初の竹島泊まり!
人口78人(だったかな?)の島だから商店一つなく、竹ばかり。。。
三島限定の焼酎の「三島(みしま)」を呑みながら、
海と、ポイ捨てと、原発について熱く語らった。

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竹島
の絶景ポイント
むかし使われていた港。
399段の急な階段を下ると、美しい入り江が広がる。
紅の豚に出てきそうな景色だった。


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今回の三島の調査で一番の目的はカサゴやオキゴンベを探すこと。
最近の調査では屋久島と三島の間に生物学的な境界線「渡瀬線(わたせせん)」があるとされている。
分かりやすい指標として、上記の魚に加えてイラ、やホンベラなどの温帯種が普通に見られることが上げられている。
一年に一度しか潜らないとは言え今回も7本潜ったし、6年も通っている。
それなのに上記のいずれも見たことがない!
きっともっと深場にはいるんだろうとか場所が悪いんだろうとか思って
今回は違うポイントも潜ったけどやっぱり見当たらない。
温帯の気配が色濃くなっている事は、ソフトコーラルの量や屋久島でも見られる温帯よりの
魚の量でも感じることができる。
でも普通にいるとは思えない。
う~んどこかにはまとまっているのだろうか?

カサゴを求めて60mまで潜ってみた。
そこはハナダイ天国!
屋久島と一緒だなぁ。。。むしろ濃いくらい!
コウリンハナダイ、フチドリハナダイ、ベニハナダイ、アサヒハナゴイ、
アカボシハナゴイ、スミレナガハナダイ、フタイロハナゴイ、ケラマハナダイ、キンギョハナダイが
ひと塊で見られた!!!
カサゴは、、、まぁいいか(笑)


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硫黄島のイスズミ


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硫黄島のメジナ


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湯瀬のカマストガリザメ


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サメサメサメ~!!!
40分間サメ祭り!
結構いたなぁ。30匹くらいかな?
肉眼では一目で10匹くらい見れたけど写真には写らない。。。


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黒島
いつもの調査ポイントは釣り人がいて入れなかったので少しずらして潜った。
これがヒット!
魚が多い~。サンゴも多い。
調査を終えてフラフラしていると、ギンガメの群れ!
う~んこれもいいなぁ。


さて、今年も残す所あとわずか。
そして屋久島ダイビングライフも同じく、あとわずか。。。
遊びに来ていただいた皆様には春にメールで(送れていない人も多いと思います)
お知らせしましたが、年内で営業を終えます。
来年度以降の営業は未定です。
来年からは写真家として活動していこうと思っています。
突然のご報告になってしまった皆さま、
何度も遊びに来てくれた皆さま、
たくさんの笑顔と、溢れる思い出をありがとうございました。
言葉では表せないほど、深く感謝しております。
「また遊びに来るね~」と言ってくれた皆さまの笑顔を思い出すたびに
後ろ髪を引かれる思いです。
この数年間ずっと考え、悩んできた結果、
やりたいことを、とことんやってみようと思い至りました。
末永く屋久島の海をご案内できずに大変心苦しく思っております。。。
来年は春前から日本の海を巡る旅にでます。
今は車を快適な棲み家にカスタム中です。
もちろん屋久島には戻ってきます。
その後のことは分かりません。
とにかく船出は決まりました。

ひとまず近況報告でした。
また近いうちに更新します。

by yakuumi | 2015-12-14 19:28 | モニ1000
2013年 12月 16日

サンゴじゃなくて海藻の森だ。。。

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】  「種ヶ島」 浦田ビーチ / 住吉   【 天気 】   曇り  【 風波 】北東1,5m  
【 水温 】  19℃  【透明度 】  20m~  【 潮 】 中潮 

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浦田ビーチ
種ヶ島2日目。
コンビニにファミレスにツタヤまである超都会?な種ヶ島に興奮してはしゃいでしまった。
毎度のことながらグロッキーな2日目の朝だけど、きっちり調査!

しかし、、、浦田ビーチは結構時化ていた。。。

写真はそれでもお国のために無償で奉仕する勇者たち。


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海に思っている以上の波!
背丈くらいの波がど~ん。
砂質がいいから透明度は最低限あったけどなかなか過酷な調査だった(笑)


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2本目は昔サンゴの森だったと言う住吉。
今はサンゴはほとんどなく海藻が繁茂している。
それがまたなかなか良い感じ。
ポイントとしては限りなく地味なんだけど、いろんな種類と色の海藻が見られるので楽しい!

最後は1年ぶりの回るシースーを食べて終了~。

by yakuumi | 2013-12-16 22:36 | モニ1000
2013年 12月 02日

硫黄島、竹島、ヤクロ瀬!

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】  硫黄島 / 竹島 / 竹島 / ヤクロ瀬   【 天気 】  雨のち晴れ
【 風波 】 北西1,5~2m  【 水温 】  21℃  【透明度 】  30m / 20m  【 潮 】 

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「まってくれ~」
島に置き去りにされた俊寛の銅像。
硫黄島の玄関口にこの銅像があるから入港早々なんとも切ない気持ちになる不思議な島、、、(笑)
ここで1泊して、サンゴ調査の続き!

1本目は硫黄島。
サンゴは例年と変わらず。4年前から見守っているサンゴがちょっとずつ成長しているのが嬉しい。

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今日も予報は大きく外れ、ベタ凪のはずが、結構な時化!!
波がザバザバと船に打ち付けて過酷な調査になりそうだったけど、竹島のポイントは風裏で穏やかだった。
サンゴ調査を終えた後は沈船へ!
ここは正直、めちゃくちゃ面白い!
40mあたりにある沈船周りの魚影の濃さはもちろん。
そこへ続く斜面のソフトコーラルの豊かさは眼を見張るものがある!
じっくり潜ったら色々と発見できそうな予感がする。

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浅場の根にも魚が多く、薩南諸島の特色を色濃く反映させているようなポイントだと思う。


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カメノテの山
こんなにたくさんのカメノテがあるなんて!
自然が力強く生きているのを感じた光景だった。


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ヤクロ瀬
知り合いから聞いた情報ではこの海域で一番面白い!
という事だったので、船長にお願いして連れて行ってもらった。
地形ポイント、もしくは深場ポイントとしては自分の知る中ではNO,1!(この海域で)
激しいドロップオフで一瞬で深海へ消えることが出来そうな断崖。
シパダンのドロップオフを彷彿とさせられた。
しかしワイルドさとは反面、魚影は薄め。
潮あたりなのか、潜る場所なのか、想像とは随分と違ったワイルドな1本となった。
1本はこんなダイビングもありだけど何本も潜れるような場所ではないな。。。

あ~よく潜った。
1日4本潜れると気持ちが良い。
さぁ明日からはまた屋久島だ!


『屋久島ダイビングライフ』 【HP】  

by yakuumi | 2013-12-02 20:41 | モニ1000
2013年 09月 12日

一人サンゴ調査!

『屋久島ダイビングライフ』 【HP】

【ポイント】  栗生 / 湯泊 / 麦生  【 天気 】  晴れ  【 風波 】 南1m 
【 水温 】   28℃  【透明度 】  15~20m  【 潮 】 

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屋久島は広いので島一周するのは大変。
でも今日は島の南側サンゴたちを転々と調査しながら周った!
やっぱ屋久島は広い!

栗生 真っ白になってしまったサンゴが目立った。比率的には1割。全体的にも半分くらい白化。

湯泊 サンゴ全体の褐虫藻が半分くらい抜けていた。

麦生 サンゴ全体の褐虫藻が半分以上抜けていた。

自分の知る中では麦生のサンゴが全体的に一番白化が進んでいるように見えた。



『屋久島ダイビングライフ』 【HP】  

by yakuumi | 2013-09-12 22:41 | モニ1000