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屋久島ダイビング日記

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2019年 11月 11日

アカオビハナダイがケラマハナダイに求愛!

2019年11月11日
晴れ 北西風・波2m
水温25℃ 透明度5-30m

今日は久しぶりに時化。
夕方にギリギリでタンク下に潜れました。
アカオビハナダイをちゃんと撮影しておこうと。
日中明るい屋久島では真っ白なアカオビだけど、
求愛なら色も濃くなるだろうと予想して行ったら見事にアカオビに変身!!
ケラマハナダイとフタイロハナゴイとカシワハナダイに
混じってグイグイ求愛していた。
お相手は予想通りケラマハナダイ。
本来アカオビハナダイは朝に産卵するんだけど
流石に場の空気に流されたのか、必死に求愛や
多種のオスと喧嘩していた。
随分粘ったけど産卵自体は見れず。
なんかやっぱり違ったのだろうか(笑)
この辺が生態観察の面白いところ。

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アカオビハナダイの婚姻色

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ケラマハナダイ雌に求愛するアカオビハナダイ雄

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普段は色が薄いアカオビハナダイ雄
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ケラマハナダイ雄の求愛(絶頂)
ケラマハナダイは通常色の方が純白で美しい。。。
頑張ってるんだけど、、、なんか違うんだよなぁ(笑)

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フタイロハナゴイ雄の求愛
背ビレのボンボン(第一棘と第二棘)をフリフリしながらブルブル!

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カシワハナダイ雄の求愛
尾ビレの朱色が美しい!

ではでは〜!


by yakuumi | 2019-11-11 20:25 | ゼロ戦・漁礁
2019年 11月 11日

終わらない秋晴れ!〜初確認!アカオビハナダイ!!〜

2019年10日
晴れ 北風・波1.5m
水温25.2℃ 透明度20-30m

この2日間もベストコンディションでした。
こんなに平和な秋は初めてかも。

毎年この時期にやってくる元気なおねーさまがた。
今年も皆さまでやってきたけど、なぜか水中はマンツーマン!

僕よりも経験豊富なおねーさまなので
僕もほとんど遊んでました(笑)

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おねーさまとイソマグロ

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イソマグロと!

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花崗岩の岩とキビナゴとおねーたま

珍しい魚だけではなく、
海そのもの、屋久島らしい海の水を案内したいと
常々思っています。

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アオウミガメとタイマイのハイブリット!
今年2度目の遭遇!
このへんにいてくれたんだ。
ウミガメずきにはたまらない出会い。

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船長がカツオとクロマグロ?釣ってた!
良い潮が来てるんだなー。

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ニザダイとおねーたま
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シワヤハズとクマノミ
屋久島の秋から冬の風物詩。
この光景を見ると心が安らぐ。


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晴美さんとアカオビハナダイ!
ケラマハナダイとカシワハナダイに紛れて
なんか変なのがいる!と思ったら
まさかのアカオビ!!!
すぐ北の錦江湾であれだけ群れているのに
屋久島には1匹たりとも存在しない。
それこそが屋久島の海の特異性の一つでも
あるんだけど出ちゃった。。。
1匹だしなんか色白だけど
紛れもなくアカオビハナダイ!!!
決してネタにはならないけど、
こういう発見が凄い嬉しい(笑)
実は1ヶ月くらい前からいるんだけど
写真を撮る機会がなかったから
おねーたまのカメラを奪って撮影しちゃった。

2日間有難うございましたー!!



by yakuumi | 2019-11-11 11:35 | 西部
2019年 11月 08日

晩秋の屋久島の海

2019年11月8日
晴れ 北風・波1.5m
水温25-26℃ 透明度30m
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ニセゴイシウツボとダイバー

なんて素晴らしい陽気でしょうか。
10月末からずっと穏やかな日々が続いている。
今日は晴天で風も弱く海は青く、これ以上ないほどの
体験ダイビング日和。
元浦は透明度10mもなかったけど
タンク下は30mくらい見えていた。

海は着実に変わってきていて、海底ではシワヤハズがモコモコと
森の様に広がっている。
この時期ならではの斜光も美しく
極上の景観を作り出していた。
こんな海を見てもらえると、僕も幸せな気分になります。

ウミガメには会えなかったけど
巨大なニセゴイシウツボやコブシメなんかも
見れたし良かった良かった。

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クマノミと〜。

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ウスサザナミサンゴ群落
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オオハナガタサンゴ群落

1本目のダイビングでじっくり慣れてもらったら、
2本目には自分たちの肺呼吸だけで
うまく浮力がとれていた。
すごいセンスがいなぁ。
初体験ダイビングだったけど危うくライセンス
発行しそうだった(笑)

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夕方には一路少年とイカ釣り

カメを眺めて終わりましたとさ。
あ〜なんて平和で良い島だろうか。

ぽくぽく。



by yakuumi | 2019-11-08 20:01 | 一湊タンク下
2019年 11月 07日

種子島・サンゴ調査〜10年間のサンゴの変遷〜

2019年11月6日
晴れ 北東風・波1.5m
水温24.5℃ 透明度20-30m

この10年で一番暇な夏が終わって、
この10年で一番忙しい秋が終わろとしています。
おかげでブログも全然更新できず。
でも、多くの方にコンディションの良い屋久島の
海をご案内できたかな!?

昨日まで2日間種子島にてサンゴ調査を行ってきました。
毎年恒例のモニタリング1000という国家事業の一環。
気がつくと今年で10年。
サンゴはどう移り変わっただろうか。

結果から言えば、大した変化はなし。
サンゴが健全だった場所は健全なままで、
壊れてしまった場所は壊れたまま。
壊れたサンゴ群落が10年経っても回復しないのは
フェーズシフト(生態系の相転移)が起こり、
元に戻れない環境が保たれているからだろう。

13-14年前に立派なエダサンゴの群落があった
住吉と馬毛島は壊滅状態になってからは
海藻が地味に変遷を繰り返している状態だ。
この様子だと当面サンゴの回復は見込めない。

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住吉のサンゴとカゴカキダイ
サンゴも多少はある。
そして種子島は屋久島よりも水温が1度以上低く、
動植物も温帯色が強い。
カゴカキダイが普通にいる!

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サンゴ群落の跡
紅藻、緑藻、藍藻などのいずれかが
年によって繁茂する。
こちしはシワヤハズ(褐藻)が目立った。
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ショウガサンゴの白化
今年一番気になった。
白化するほどの高水温にならなかったはずなのに
住吉のショウガサンゴだけが白化していた。
よく見ると、サンゴの根元から白化が進んでいる所からも
水温が原因ではな位だろう。
病気でもなく、海藻の勢力に押された様にも思える。。。


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浦田のイタアナサンゴモドキとハナヤサイサンゴ
ここ浦田のサンゴは相変わらずに健全。

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スリバチサンゴの仲間?

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ブダイ類の食痕
サンゴそのものではなく、
サンゴに共生している藻類が餌となる。

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馬毛島のサンゴガレ場

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10年前の馬毛島の光景。
全くと言っていいほど変化なし!
昨日撮った写真みたい。

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遠野崎
調査終了後は馬毛島きってのドリフトポイント!
「1ノットくらいな〜」と船長に言われて飛び込んだら
2ノットはありそうな大激流!!
ドライ組は根の裏に回り込むのに必死だったらしい(笑)
メジナの恐ろしいほどの群れとニザダイの群れ。
最高に楽しかったけど、
穏やかな時にもう一度潜りたい。

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流れが強すぎて根の裏から全く出れず!

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門倉岬近くより見る種子島ロケットセンター。
海も陸もこの10年で一番平和だった(笑)

さて今年もあと少し、
屋久島で張り切って潜りますか。




by yakuumi | 2019-11-07 20:54 | モニ1000